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小林達樹税理士事務所
千葉県税理士会会員 市川支部 所属
日本税理士会連合会登録 第155287号
遺産から差し引く債務について知っておきたいこと
相続が発生したとき、遺産の価値を正しく計算することはとても大切です。特に、故人が残した債務をどう扱うかは、相続税の計算に大きく影響します。遺産の中から債務を差し引くことを「債務控除」と呼びますが、これにはいくつかのポイントがあります。 今回は、債務控除とは何か、どんな債務が対象になるのか、そして注意すべき点についてわかりやすく説明します。浦安市や市川市にお住まいの方で、相続について悩んでいる方に役立つ内容です。相続税の申告や相談をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。 債務控除とは何か 債務控除とは、故人が残した借金や未払いの費用などの債務を、遺産の総額から差し引くことを指します。相続税は、遺産の価値に対して課税されますが、債務がある場合はその分を差し引いて計算します。 たとえば、故人の遺産が5,000万円あったとしても、借金が1,000万円あれば、相続税の対象となる課税価格は4,000万円になります。これにより、相続税の負担が軽くなることがあります。 相続税の申告要否の判断においても同様です。遺産から債務を差し引いて計算した金額が基礎控除額以下

小林達樹
6月22日読了時間: 4分
見落としがちな相続財産
相続が始まると、故人の財産を正確に把握することが大切です。現金や預貯金、土地や建物などの不動産は誰もが思い浮かべる代表的な相続財産です。しかし、実はそれ以外にも見落としがちな財産が多く存在します。これらを見逃すと、相続税の申告でトラブルになることもあります。今回は、相続財産としてよく知られているものから、意外と気づきにくい財産まで具体例を挙げてわかりやすく説明します。 代表的な相続財産とは まずは、相続財産として一般的に知られているものを整理しましょう。これらは多くの方が把握している財産です。 現金 手元にある現金や、故人の財布の中身など。 預貯金 銀行口座や郵便貯金の残高。 土地・建物などの不動産 自宅や賃貸物件、駐車場など。 株式や投資信託 証券会社の口座にある株や投資商品。 美術品や骨董品 絵画、陶器、貴金属など。 生命保険金 保険契約に基づき支払われる死亡保険金。 死亡退職金 会社から支払われる退職金のうち、死亡に伴うもの。 これらは相続財産としてイメージしやすいですが、実際には他にも多くの

小林達樹
6月8日読了時間: 5分
故人のお金は使っていいの?相続開始後の預貯金の扱いについて
誰かが亡くなると、残された家族はさまざまな手続きに追われます。その中でも特に気になるのが「亡くなった方のお金は使ってもいいのか?」という疑問です。預貯金口座が凍結されることもあり、使えないと思い込んでいる方も多いでしょう。しかし、実は相続が開始した時点で故人の財産は相続人のものとなっており、一定の条件のもとで使うことが可能です。 相続開始と遺産の所有権の移り変わり まず、相続が開始するとどうなるのかを理解しましょう。法律上、相続開始の瞬間に、遺産は法定相続分に従って相続人が取得している状態になります。つまり、亡くなった方のお金は相続人のものになるのです。 ただし、多くの場合、銀行は相続が発生したことを認識すると、銀行口座を凍結します。これは、相続人が遺産を勝手に使うことを防ぐための一時的な措置です。凍結されている間は、口座から自由に引き出せません。 逆に言えば、銀行口座が凍結されるまでは、故人の預貯金口座から各種費用の支払いをすることは可能です。 法定相続分とは 法定相続分とは、法律で決められた相続人ごとの遺産の取り分の割合です。例えば、配偶者と

小林達樹
5月26日読了時間: 5分
相続税申告までのおおよその流れを解説
相続が発生すると、さまざまな手続きが必要になります。特に相続税の申告は、期限や内容が複雑で戸惑う方も多いでしょう。浦安市や市川市にお住まいの方に向けて、故人の葬儀、四十九日法要が終わり落ち着いた頃から始まる相続税申告までの流れを解説します。これからの準備に役立つポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 相続人の特定 準確定申告 財産の特定と評価 遺産分割協議と相続税の申告 相続人の特定を行う 故人の四十九日法要が終わる頃には、相続に関する具体的な準備を始めるタイミングです。この時期は精神的にも落ち着いてくるため、相続人の特定や財産の把握など、重要な作業に取りかかりやすくなります。 相続税申告の準備で最初に行うのは、相続人の特定です。相続人とは、法律で定められた被相続人の財産を受け取る権利がある人のことです。配偶者や子ども、場合によっては親や兄弟姉妹が該当します。 相続人を正確に特定するためには、戸籍謄本や除籍謄本を集めて家族関係を確認します。浦安市役所や市川市役所で取得可能です。相続人の範囲がはっきりしないと、遺産分割協議や相続税申告

小林達樹
5月14日読了時間: 4分
法定相続分について解説します
相続の話になると、遺言書がない場合に遺産がどう分けられるのか気になる方が多いと思います。被相続人が遺言書を作成しておらず、相続人同士で遺産分割協議をしない場合は、民法で定められた「法定相続分」の割合で遺産を分けることになります。 この記事では、相続人の順位や法定相続分の割合を具体例を交えてわかりやすく説明します。浦安市や市川市にお住まいの方で、相続や贈与について悩んでいる方に向けて、専門家の視点から丁寧に解説します。 遺言書がない場合の相続の基本ルール 遺言書がないとき、相続は民法で定められたルールに従って進みます。これを「法定相続」といいます。法定相続では、相続人の順位とその相続分の割合が法律で決まっています。 相続人の順位 相続人には順位があり、順位が高い人が優先して相続します。順位は以下の通りです。 第1順位:被相続人の子(直系卑属) 第2順位:被相続人の直系尊属(父母や祖父母) 第3順位:被相続人の兄弟姉妹 なお、被相続人の配偶者は常に相続人となり、順位に関係なく相続します。 例えば、被相続人に配偶者と子どもがいる場合、配偶者と子どもが相

小林達樹
5月9日読了時間: 4分
相続人とその順位を理解しましょう
相続は誰にとっても大切な問題です。相続の仕組みを正しく理解することが、トラブルを避けるために欠かせません。今回は、相続人になれる人とその順位についてわかりやすく説明します。浦安市や市川市にお住まいの方は勿論、それ以外の地域にお住いの方も是非ご参考にしてください。 相続人になれる者とその順位 相続人とは、亡くなった方(被相続人)の財産を受け継ぐ権利を持つ人のことです。日本の民法では、相続人になれる者は以下の4つのグループに分けられます。 被相続人の配偶者 被相続人の子(直系卑属) 被相続人の直系尊属(父母や祖父母など) 被相続人の兄弟姉妹 配偶者は常に相続人 被相続人の配偶者は必ず相続人になります。たとえ他に子や親がいても、配偶者は相続人の地位を失いません。これは配偶者の生活保障を考慮した法律の配慮です。 なお、内縁の妻は相続人になりません。 相続順位のルール 相続人の順位は以下のように決まっています。 第1順位:子 被相続人に子がいる場合は、子が相続人となります。子が複数いる場合は、均等に相続します。生まれていない胎児も相続人になります。 第2

小林達樹
4月28日読了時間: 4分
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