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相続税申告までのおおよその流れを解説

  • 執筆者の写真: 小林達樹
    小林達樹
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

相続が発生すると、さまざまな手続きが必要になります。特に相続税の申告は、期限や内容が複雑で戸惑う方も多いでしょう。浦安市や市川市にお住まいの方に向けて、故人の葬儀、四十九日法要が終わり落ち着いた頃から始まる相続税申告までの流れを解説します。これからの準備に役立つポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


  1. 相続人の特定

  2. 準確定申告

  3. 財産の特定と評価

  4. 遺産分割協議と相続税の申告



  1. 相続人の特定を行う


故人の四十九日法要が終わる頃には、相続に関する具体的な準備を始めるタイミングです。この時期は精神的にも落ち着いてくるため、相続人の特定や財産の把握など、重要な作業に取りかかりやすくなります。


相続税申告の準備で最初に行うのは、相続人の特定です。相続人とは、法律で定められた被相続人の財産を受け取る権利がある人のことです。配偶者や子ども、場合によっては親や兄弟姉妹が該当します。


相続人を正確に特定するためには、戸籍謄本や除籍謄本を集めて家族関係を確認します。浦安市役所や市川市役所で取得可能です。相続人の範囲がはっきりしないと、遺産分割協議や相続税申告がスムーズに進みません。


また、相続人の中に相続放棄を希望する方がいる場合は、この段階から検討しておくことが大切です。相続放棄は、自己のために相続開始があったことを知った日から3か月以内に家庭裁判所に申し出る必要があります。



  1. 被相続人の準確定申告を忘れずに


被相続人が亡くなった年の所得については、準確定申告を行う必要があります。これは、被相続人の死亡日までの所得を申告する手続きです。相続開始を知った日の翌日から4か月以内に申告しなければなりません。


特に被相続人が事業を営んでいた場合は注意が必要です。事業の収支を正確に把握し、必要な書類を揃えることが求められます。


準確定申告を怠ると、後々の相続税申告に影響が出ることもあります。専門家のサポートを受けるのも一つの方法です。


  1. 被相続人の財産を把握し評価する


相続税申告のためには、被相続人の財産を正確に把握し評価することが必要です。財産には現金、預貯金、不動産、株式、生命保険などが含まれます。


不動産の評価は特に重要で、路線価や固定資産税評価額を基に計算します。浦安市や市川市の不動産評価は地域特性も考慮されるため、専門家に相談すると安心です。


また、財産の中には借金や未払いの税金も含まれます。これらの負債も相続財産から差し引く必要があります。


財産の把握と評価は、相続税の計算の基礎となるため、慎重に行いましょう。


◎相続放棄の検討も並行して行う


相続放棄は、相続人が相続の権利を放棄する手続きです。財産よりも負債が多い場合や、相続に関わるトラブルを避けたい場合に選択されます。


相続放棄は、自己のために相続開始があったことを知った日から3か月以内に家庭裁判所に申し出る必要があります。この期限を過ぎると、放棄できなくなるため注意が必要です。


相続放棄は、財産の全体像を把握した上で判断することがベストですが、3か月以内という期限がありますので常に期限を意識しながら財産の把握に努めてください。


  1. 遺産分割協議を行い相続税申告を進める


財産が確定したら、相続人全員で遺産分割協議を行います。遺産分割協議とは、相続財産をどのように分けるかを話し合うことです。全員の合意が必要で、合意内容は書面に残します。


遺産分割協議がまとまったら、相続税の申告書を作成し、期限内に税務署へ提出します。相続税の申告期限は、相続開始を知った日の翌日から10か月以内です。


浦安市や市川市の地域密着型の税理士事務所では、相続税申告書の作成や申告書の作成補助をサポートしています。専門家の力を借りることで、申告ミスを防げます。


地域に根ざした税理士事務所が相続の相談に対応する様子



◎相続税の申告後も相続人の確定申告が必要な場合がある


相続税申告が終わっても、相続人自身の確定申告が必要になる場合があります。例えば、相続した財産から生じる所得がある場合などは確定申告が必要となります。


相続人の確定申告は、翌年の2月16日から3月15日までの間に行います。税務署や税理士に相談し、適切な申告を心がけましょう。


まとめ


相続税申告までの流れは、死亡届の提出から始まり、葬儀、四十九日法要を経て、相続人の特定、準確定申告、財産の把握と評価、相続放棄の検討、遺産分割協議、そして相続税申告へと続きます。浦安市や市川市にお住まいの方は、地域に密着した税理士事務所のサポートを活用することで、スムーズに手続きを進められます。


特に、被相続人が事業を営んでいた場合の準確定申告や、不動産評価の部分は専門知識が必要です。当事務所では、相続税と贈与税の専門家が的確なアドバイスを提供し、申告書の作成補助も行っています。相続に関するお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。


相続は人生の大きな節目ですが、正しい知識と準備で負担を減らせます。まずは落ち着いて一歩ずつ進めていきましょう。

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