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小林達樹税理士事務所
千葉県税理士会会員 市川支部 所属
日本税理士会連合会登録 第155287号
故人のお金は使っていいの?相続開始後の預貯金の扱いについて
誰かが亡くなると、残された家族はさまざまな手続きに追われます。その中でも特に気になるのが「亡くなった方のお金は使ってもいいのか?」という疑問です。預貯金口座が凍結されることもあり、使えないと思い込んでいる方も多いでしょう。しかし、実は相続が開始した時点で故人の財産は相続人のものとなっており、一定の条件のもとで使うことが可能です。 相続開始と遺産の所有権の移り変わり まず、相続が開始するとどうなるのかを理解しましょう。法律上、相続開始の瞬間に、遺産は法定相続分に従って相続人が取得している状態になります。つまり、亡くなった方のお金は相続人のものになるのです。 ただし、多くの場合、銀行は相続が発生したことを認識すると、銀行口座を凍結します。これは、相続人が遺産を勝手に使うことを防ぐための一時的な措置です。凍結されている間は、口座から自由に引き出せません。 逆に言えば、銀行口座が凍結されるまでは、故人の預貯金口座から各種費用の支払いをすることは可能です。 法定相続分とは 法定相続分とは、法律で決められた相続人ごとの遺産の取り分の割合です。例えば、配偶者と

小林達樹
5月26日読了時間: 5分
相続税申告までのおおよその流れを解説
相続が発生すると、さまざまな手続きが必要になります。特に相続税の申告は、期限や内容が複雑で戸惑う方も多いでしょう。浦安市や市川市にお住まいの方に向けて、故人の葬儀、四十九日法要が終わり落ち着いた頃から始まる相続税申告までの流れを解説します。これからの準備に役立つポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 相続人の特定 準確定申告 財産の特定と評価 遺産分割協議と相続税の申告 相続人の特定を行う 故人の四十九日法要が終わる頃には、相続に関する具体的な準備を始めるタイミングです。この時期は精神的にも落ち着いてくるため、相続人の特定や財産の把握など、重要な作業に取りかかりやすくなります。 相続税申告の準備で最初に行うのは、相続人の特定です。相続人とは、法律で定められた被相続人の財産を受け取る権利がある人のことです。配偶者や子ども、場合によっては親や兄弟姉妹が該当します。 相続人を正確に特定するためには、戸籍謄本や除籍謄本を集めて家族関係を確認します。浦安市役所や市川市役所で取得可能です。相続人の範囲がはっきりしないと、遺産分割協議や相続税申告

小林達樹
5月14日読了時間: 4分
法定相続分について解説します
相続の話になると、遺言書がない場合に遺産がどう分けられるのか気になる方が多いと思います。被相続人が遺言書を作成しておらず、相続人同士で遺産分割協議をしない場合は、民法で定められた「法定相続分」の割合で遺産を分けることになります。 この記事では、相続人の順位や法定相続分の割合を具体例を交えてわかりやすく説明します。浦安市や市川市にお住まいの方で、相続や贈与について悩んでいる方に向けて、専門家の視点から丁寧に解説します。 遺言書がない場合の相続の基本ルール 遺言書がないとき、相続は民法で定められたルールに従って進みます。これを「法定相続」といいます。法定相続では、相続人の順位とその相続分の割合が法律で決まっています。 相続人の順位 相続人には順位があり、順位が高い人が優先して相続します。順位は以下の通りです。 第1順位:被相続人の子(直系卑属) 第2順位:被相続人の直系尊属(父母や祖父母) 第3順位:被相続人の兄弟姉妹 なお、被相続人の配偶者は常に相続人となり、順位に関係なく相続します。 例えば、被相続人に配偶者と子どもがいる場合、配偶者と子どもが相

小林達樹
5月9日読了時間: 4分
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